第三者審査の手続の過程において、集計された結果や集計の方法などに誤りがあることを審査人が発見したら、軽微なるものを除き、修正が必要な旨を企業に伝えます。
発見された誤り(同様な誤りを含む)について、審査手続の完了する前に企業が適切な修正を施したことを審査人が確かめたら、そのあとはあたかも誤りがなかったのと同じように扱われます。
第三者審査の目的は合格・不合格を決めることではなく、信頼できるサステナビリティ情報を企業が社会に発信することを支援することにあります。
それゆえ審査人は、発見した誤りの修正を企業に促し、結果として企業が信頼性の高いサステナビリティ情報の開示を果たすことをめざします。
ただし仮に、重大な誤りに対して審査手続の完了するまえに企業が適切な修正を施さなければ、審査対象であるサステナビリティ情報の信頼性に関してネガティブな結論の記載された審査報告書が発行される可能性があります。
▲ページのトップへ △J-SUSのトップへ |